ヘリ操縦試験〜後編密着!ヘリ操縦試験
めざせプロパイロット これが操縦士試験だ
放送・動画配信終了

ファイナルチェックの朝:フライトの指示

フライトプラン(航法計画)をたてる

クルマで出かける際、何時に出発してどの道を通り、どの位で目的地に着くかを考えるのと同様、ヘリコプターも空という空間において、航路という道を作り、飛行する高度も決める必要がある。そのために、天候をチェックしたり、空域や空港施設の情報を入手する。到着時間もあらかじめ出しておく。

もし怠ると? 途中で燃料切れの可能性が!

飛行前点検

どれだけ計画どおり飛行するかが迅速・確実に目的地に到着するためのポイント。
飛行時、上空の風の影響により計画どおりにいかないことがある。
そのためにチェックポイントを設け、必要に応じ修正作業を行うことが要求される。


ヘリコプターは上空でクルマのように立ち止まって考えることができない。

離陸:ファイナルチェックスタート!

離陸時刻−10:53
航法スタート−10:59
福島空港到着予定−11:33


レーダーと交信:宇都宮レーダーエリアに侵入

第一関門!チェックポイントの確認

チェックポイント通過−11:09
コース修正−方位036

コースに戻る作業と共に、配置速度、到着予定、風の算出を行う。
(航法のキーポイント)

福島空港到着予定−11:34に変更
風の算出結果−225度から15ノットの風


エマージェンシーシミュレーション(緊急対応)
緊急事態が起きたと仮定し、どうやって回避するかをテスト

CB発生!
オイルネーターライト点灯!

予定コースに復帰−方位031


まだまだ続く緊急対応

クラッチライト点灯!
ガバナーライト点灯!
テールローターチップ点灯!


まもなく福島空港:着陸情報を入手
ヘリコプター用語解説

・航法とは?

他の飛行場やヘリポートの野外飛行を計画し、安全・確実・迅速に目的地に到着させる技術のこと



・CBとは?

積乱雲のこと。飛行に最も障害となる雲


・ガバナーとは?

回転数を一定に保つ装置


・テールローターチップとは?

テールローターギアボックスの異常を知らせるランプ。このような緊急事態が発生した際は、不時着もやむをえない



ヘリコプター用語解説

・右はレバー、左は作業

チェックポイントの確認の際、操縦しながら計算盤を使って時間の算出をする。その結果も左手でログに記入。 右手は常に操縦レバーを握っているため、作業はすべて左手で行う(出演した生徒は右利き)



このつづきは次回!お楽しみに!(10月)

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